西日本俯瞰風景 撮影地ガイド

高山本線 上麻生-白川口 飛水峡俯瞰

岐阜県七宗町東部の大柿集落の上の尾根線沿いにある中部電力の送電線鉄塔「愛岐幹線No.49」周辺から飛騨川の渓谷「飛水峡」と高山本線を臨む俯瞰です。
上麻生駅から国道41号線を白川口方面に7キロ強進むとドライブイン美濃路、その先に国道のトンネルがありますが、 トンネルの手前で大柿集落への道が分岐しますので左折し進みます。
飛騨川の橋を渡り急な坂道をどんどん登っていくと携帯電話の基地局の鉄塔を左ヘアピンで回り込むところがありますが、 このヘアピンのアウト側に鉄塔へ登るけもの道の入口があります。ここまではクルマで行くことができます。
けもの道を徒歩で少し進むと尾根線に達し、踏み跡を辿るように登っていくと数分でNo.50の鉄塔が見えてきますがさらに尾根線を登っていきます。 登り口から20分ほど登ると分岐があり、そこを左折し下るとNo.49の鉄塔に辿りつけます。 尾根線は基本だらだら坂ですがところどころ急な箇所・不明瞭な箇所があります。
作例は4月下旬14時30分ごろ撮影ですが午前中順光となります。レンズは70-200mmミリズームの200mm使用。

北陸本線 鳩原ループ俯瞰

新疋田地区の俯瞰撮影地として有名な場所です。
山の中腹にある送電線の鉄塔(大黒部幹線No.420号)付近が撮影場所となります。


小河口のアンダークロス
《行き方》
新疋田駅から国道161号線・国道8号線を3キロ弱ほど敦賀方面に進んだところにある小河口交差点を左折します。 右手に養魚場(坂本養鯉場)のある細い道を進むと、橋を渡り北陸本線下り線のアンダークロスを越えます。 ここからしばらく10分ほど道なりに歩きます。

なお、写真の通り、北陸本線下り線のアンダークロスの地点で「区民以外の車両通行禁止」 の立て札があるためこの地点から先のクルマの進入は自粛した方がよさそうです。 またガードの奥には「クマ注意」の看板も立っています。


右奥へ直進 しばらく歩くと、北陸本線上り線の踏切(岩籠踏切)を越え、道なりに右方面に進みます。 踏切を渡った少し先の右手に時計のある農作業小屋と分岐がありますがここも直進します。
その先の赤と黄色の「火の用心」の看板で送電線鉄塔の分岐の案内がある地点も黄色の「No.420」の方向へ直進します。


火の用心 小河口交差点から10分強ほど歩いた地点で舗装が終わりけもの道となります。 けもの道になって少し先のところに関西電力のマークがついた赤い「火の用心」の看板がありますのでここで右折します。


途中の小橋 鉄製の小橋を渡り急な山道を道なりに登ります。舗装が終わった地点から10分ほどで送電線の鉄塔付近に辿りつきます。


全景 この鉄塔付近と尾根線から上り線のループを行く列車が撮影できます。小河口交差点から徒歩20分強、午前順光です。
なお岩籠踏切は軽自動車の通行はできますが普通車は通行できません。 また前述の通り、「区民以外の車両通行禁止」の地区とのことなので、しんどいですが徒歩での訪問をお勧めします。 また、最後の山道は急坂なので、踏ん張りのきく靴で登られるのが良いかと思います。


こちらの作例は晴れの日、レンズは70-200mmズームの120mm。長編成の方が見栄えがします。

湖西線 ビラデスト今津俯瞰(赤坂山俯瞰)

ビラデスト俯瞰 国道161号湖北バイパスを日置前ランプで降り、箱館山方面に進みます。 JAのカントリーエレベータが見えたところで「ビラデスト今津」の看板に従い右折し酒波谷林道を登っていきます。 林道は舗装されておりクルマでもストレスなく登れます。
赤坂山の山頂手前あたりに休憩スペースが左手に現れ、 その右手からマキノ駅・琵琶湖・竹生島・伊吹山を一望できる場所があります。 作例は構図をかなり整理しました。レンズは300mm。午後順光。 また、ビラデスト今津近辺にも何箇所か俯瞰できる場所があります。


湖西線 鵜川俯瞰

鵜川俯瞰 サンダーバード 湖西線の俯瞰場所として有名な地点です。


おいでやす高島 湖西線北小松駅から国道161号線を3キロほど高島方面に進むと、「うかわファームマート」が山側にありますが、 その少し手前に下記のような看板があります。この看板で左折し細い山道を登っていきます。


鵜川の獣害防止ゲート するとこのような獣害防止用のゲートがあるので丁寧に開け閉めしてさらに登っていきます。 ゲートから2キロほど進むと「保安林管理用道路」と称された、舗装されているがさらに細い道が分岐するので右折します。 この道はクルマ通行可能です。 この道路を1キロほど進むと終点(クルマの転回可能)に辿りつきますが、その手前付近何か所かで琵琶湖と湖西線を俯瞰できる場所があります。 陽の高い季節の午後遅い時間が順光。作例は陽の低い時期の撮影。陽の低い季節は側面に陽があたらないまま日没を迎えます。 湖面の「干」の字の構造物は琵琶湖の定置網「えり」です。


北近畿タンゴ鉄道 由良ヶ岳東峰俯瞰

丹後由良駅南にそびえる由良ヶ岳東峰の山頂より。
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紀勢本線 馬越峠林道俯瞰

相賀駅南の熊野古道馬越峠やや北東にある林道より。
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参宮線 伊勢志摩スカイライン俯瞰

伊勢志摩スカイライン 伊勢と鳥羽を朝熊山金剛証寺を経由して結ぶ伊勢志摩スカイラインの途中にある広場から俯瞰撮影ができます。 作例は420mm。
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小浜線 勢浜俯瞰

勢浜駅の西、線路南側にある妙見神社の参道から勢浜駅・小浜線・小浜湾が俯瞰できます。
舞鶴若狭道の建設に伴い線路南に道路ができ、それと併せて妙見神社の参道が整備されたとの話を地元の方に 聞きましたが、一方ポール等が目立つようになり、構図に苦慮するところです。作例は50mm。

山陰本線 余部スーパー俯瞰

余部スーパー俯瞰 余部橋梁の1キロほど南の集落から西の山に続く尾根線上からの撮影。
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高徳線 大阪峠俯瞰

讃岐相生駅南の県道1号大坂峠のパラグライダースタート台より。
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予讃線 串俯瞰

串駅南の谷に広がるミカン・キウイ畑の農道から。写真の通り絶景です!
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木次線 出雲坂根 国道314号旧道俯瞰

出雲坂根駅前の国道314号線を少し八川側に進むと左手前へ下る道が分岐します。 道を下り橋を渡ると民家がありさらに道が分岐していますが、道路標識の「広島」の案内に従い右の山道を登っていきます。 この道は「おろちループ」が完成する以前の国道314号線旧道です。 ヘアピンの続く山道を1キロ少し登ると右カーブの場所で道が広くなっている個所が現れ、そこの右手の斜面を少し登るとけもの道があり、 さらにけもの道を少し登るとスイッチバックが見渡せる場所に辿りつきます。
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山陰本線 大刈峠俯瞰

かつてDD51の客車列車や「まつかぜ」が走っていた時代は山陰本線の有名撮影地だった場所です。 山口県北部の須佐から国道191号線を宇田郷に向け進みます。 大刈トンネル・小刈トンネルを抜け500mほど進むと右手に山陰本線の惣郷橋梁が見え、 惣郷集落へ分岐する道があるので右折し集落を目指します。 500mほど進むと県道343号線にぶつかるので右折し須佐方面に進みます。 舗装されているものの倒木や石ころも多い細い山道を2.5キロほど進んだ地点付近で 地図上で山陰本線のトンネルと県道が交差する付近の海側を注意深く観察すると 線路が見える個所が数か所あります。 撮影地点は大刈峠サミットより数百メートル宇田郷側となります。 また、撮影できる個所は木々の成長により年々少なくなっているように感じます。 光線状態は午前中の方がベターと思います。
県道343号線の惣郷集落北の部分は2009年夏に土砂崩れがありしばらく通行止めになっていたこともあり、 相当荒んだ道になっているためクルマの通行にはくれぐれもご注意ください。 須佐方面からも進めますが、惣郷集落から入るのをお勧めします。

肥薩おれんじ鉄道 田浦俯瞰

九州新幹線開通以前、旧鹿児島本線時代からの名撮影地です。
熊本県八代市より、八代日奈久道路・日奈久芦北道路を経由し田浦ICから国道3号線を水俣へ向け少し進むと 県道254号線が右に分かれるので右折、田浦御立岬公園方面へ進みます。 1キロ強進むとT字路があります。右折し100mほど進んだ場所の左手下方に有明海をバックに進む列車を撮影することができます。 作例は曇りですが、晴れの日の午前中が順光。










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