北近畿タンゴ鉄道 由良ヶ岳東峰俯瞰ガイド
北近畿タンゴ鉄道 丹後神崎-丹後由良(由良ヶ岳東峰俯瞰)

「丹後富士」と呼ばれる由良ヶ岳には西峰と東峰が存在します。
東峰からは由良川橋梁を含む丹後神崎駅から丹後由良駅までの広い範囲の俯瞰ができます。
レンズはお好み次第です。作例は200mm。
ここでは由良ヶ岳東峰に登る3つのルートをご案内します。
《丹後由良荘ルート》
北近畿タンゴ鉄道丹後由良駅南に「国民宿舎 丹後由良荘」があり
ここから南に位置する由良ヶ岳への登山道が伸びています。
丹後由良荘に声をかけクルマを停めさせていただき、登山道を登っていきます。
20分~25分ほど登ると炭焼き窯跡(4合目)に到着し、さらに35分ほど登ると東峰と西峰の鞍部に着くので左折し東峰を目指します。
鞍部から5分強で東峰に到着します。所要時間は国民宿舎から1時間5分~15分ほど。
5合目~7合目くらいが一番険しい道になるのでペース配分にご注意ください。

登り口。左奥に登っていきます。
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写真は鞍部
《上漆原地区林道ルート》

丹後由良駅の天橋立寄りの隣駅栗田駅の東にある脇集落から県道603号が南に延びているので
これを進みます。しばらく進むと県道45号と合流しますがそのまま南へ進みます。
板戸峠を越え、峠から南2キロの地点左手に上漆原公民館と山側に進む道があり、左折し山側に入っていきます。
500mほど進んだところに白髭神社があります。

林道と東峰登山道分岐地点
ここで舗装は終わり、Y字分岐があります。
分岐を左に進むと林道です。

林道は幅はあるものの、轍のえぐれている部分もあるので、
車高の低いクルマは難儀すると思われる箇所もあります。
ちなみに管理人は白髭神社にクルマを停め歩いています。
状態のいいところは写真のような感じです。

神社から3キロほど、徒歩40分弱の地点で林道は車両進入禁止となり、左に遊歩道が分岐します。

遊歩道は軽自動車が通れる幅はあり歩きやすいですが、
比較的傾斜が急な部分もあります。

遊歩道を20分強歩くと由良ヶ岳の尾根線に到達します。
写真は遊歩道と尾根線との合流地点にある休憩スペース。
そこからさらに20分ほどで東峰に到達できます。
白髭神社から徒歩80分強。傾斜は丹後由良荘ルートよりなだらかで登りやすいですが、
そのぶん所要時間がかかります。
RV等を所有の方には、遊歩道入口までクルマで行けるためお薦めします。
東峰に登頂された方にお聞きするとどうやらこのルートを利用される方が現在最も多いようです。
《上漆原地区登山道》

上記白髭神社のY字路の右を進みます。
しばらくして駐車スペースが現れ、ここが登り口になります。
写真は登り口。

登山道は東峰まで2kmほどですがかなり急な道です。
途中、真奥大滝という滝を見ることができます。

真奥大滝付近の橋
管理人は下り道として利用しましたが、それでも東峰から白髭神社まで40分以上かかりました。
3つのルートの中では最も登りはハードだと考えられます。