木次線 出雲坂根付近の撮影地ガイド補足
旧道俯瞰道のりと国道314号旧道
出雲坂根駅前の道路が国道314号線です。国道を八川方面に少し進むと
下り坂で左手前に分岐している道があります。これが国道314号線の旧道です。

旧道に入り、道を下り小さな橋を渡ると昔商店だったような家屋と右の写真のような分岐があります。
昔をしのばせる標識の「広島」の指示に従い右折し、細いつづら折りの山道を登っていきます。

旧道は小枝・斜面から転げ落ちてきた石が散乱した個所も多く、
さらに側溝が土砂で埋まっているためか場所により道路表面上を水が流れている個所もあります。
クルマで進むと季節により木々の小枝が車体側面に触れる個所もあるので、気になる方は出雲坂根駅にクルマを停めて歩いた方がよいでしょう。

ヘアピン部分。おにぎりマークも残っています。前述の通り水が流れています。

しばらくつづら折りを登っていくと右カーブの外側が広くなった場所があります。
カーブミラーとマンホールが目印です。

この付近の右手の斜面2~3メートル上にけもの道がありますので、
斜面につけられた、人が登ったような跡を目印に這い登ります。
這い登った上にあるけもの道を左に登っていくとスイッチバックの折り返しのスノーシェルターが臨めるお立ち台に辿りつきます。

5月上旬・晴天時の時間の経過による陽のあたり方の変化、上から順に15時半ごろ、16時20分ごろ、16時半ごろ。

車両へのマスク等を除き同じ現像設定でそろえてみましたが、
新緑の場合光線状態によってかなり発色が変わってくるのがわかります。また右上の奥の山への陽のあたり方もご注目ください。