山陰本線 浜田~益田 撮影地ガイド

周布-折居(大麻山俯瞰)

大麻山俯瞰 折井駅の東に位置し電波塔の立ち並ぶ標高599mの大麻山から日本海・山陰本線を臨む俯瞰です。

折井駅から国道9号線を少し西に進み川を渡った所にある「大麻山」の看板で交差点を左折、 道なりに進み山頂を目指します。 途中細い道になりますがクルマで山頂に登れます。
山頂には電波塔と展望台があり、展望台から日本海が臨め、 海岸線を注意深く見回すと山陰本線が確認できます。
山陰本線を行く列車のステンレスの車体が光るところを狙います。
またこの撮影地から後述する下記のゆうひパークの撮影地も俯瞰できます。
作例は70-200mmズーム+1.4xエクステンダーでの280mm 。

折居-三保三隅(道の駅ゆうひパーク三隅)

折居駅から国道9号線を益田方面に1キロほど進んだ海側に道の駅「ゆうひパーク三隅」があります。

道の駅の裏手に位置する下り坂の道の途中から山陰本線の築堤と日本海を臨むことができます。 道の駅開設前からの有名撮影地です。

作例は50mm、陽の高い季節の午前順光。 なお、ゆうひパークの敷地内からも撮影できます。


こちらの写真は同じ場所を前述の大麻山展望台から俯瞰したものです。

岡見-鎌手(青浦橋梁)

山陰本線西部の撮影地の中でも、美しさ、撮影箇所のバラエティさから一押しの撮影地です。

道の駅「ゆうひパーク三隅」から国道9号線を益田方面に10キロほど進んだ所に出光のガソリンスタンドがある県道171号線との交差点があるので右折します。
県道を600m進んだ右側に理容店のあるY字路を左折し岡見駅を目指します。 岡見駅を通り過ぎ、駅から1.5キロほど進んだところの右手に集落と空き地があり海側に曲がる道があるので右折し坂を下りていきます。
釣り客の駐車した車が並んでおりその車列が終わる直角左カーブ地点付近が青浦橋梁の場所となります。


青浦橋梁サイド
直角カーブ付近海側は背の高い草藪となっており、橋梁は見えませんが、 そこから2つのけもの道が海岸に続いています。 そのうち直角カーブのつきあたりから奥に伸びるけもの道を進むと、20mほど進んだ先の右手にお立ち台があります。 午前順光、作例は35mm


青浦橋梁 橋梁南側お立ち台
上記のけもの道を道なりに歩いて行くと、 501キロポストがある山陰本線の線路際に出ます。その左手の斜面にお立ち台があります。 午前~昼順光、作例は50mm 。


青浦橋梁 全景
直角カーブ手前右側から伸びるけもの道を少し降りると橋脚を含めた橋梁全景が見えてきます。 このけもの道は釣り客が磯に降りるメインルートとなります。 陽の高い季節の午前順光です。陽の低い季節は橋脚下部に山影が残ります。
5月中旬午前9時頃撮影。この日は移動性高気圧に日本列島が包まれた典型的な穏やかな晴れの日でした。
レンズは24mm。


青浦橋梁 橋梁北側
上記のけもの道を進むと山陰本線の線路際にでます。 その右手にお立ち台があります。
午前順光、作例は50mm 。


青浦橋梁 橋梁北側の磯
線路を注意して渡り、さらにけもの道を進むと磯に出ますので自由な構図で撮影できます。 但し足場や潮の干満にはくれぐれも注意してください 午後順光、作例は35mm 。

岡見-鎌手(青浦集落南)

岡見駅からの青浦集落を通り過ぎ鎌手方面に進みます。 集落入り口からおおよそ1.5キロほどの地点に右へのヘアピンカーブがありさらに左カーブがありますが、 この地点から海岸にまっすぐ下りることのできるけもの道がありそこを100m強進んだ地点に お立ち台があります。 作例は70mm

石見津田-益田(比礼振山俯瞰)

益田駅から駅前の県道54号線をグラントワ(島根県芸術文化センター)・益田東高校・医光寺方面に進みます。医光寺を通り過ぎ益田川を渡る手前の交差点で左折し、川沿いに少し進んだ先にあるY字路で左折し、 山道を登っていくと左手に変電所が見えます。
この近辺から右手に比礼振山への登山路があるので登ってゆきます。道は舗装されておりクルマで山頂まで登れます。
山頂北西方面に山陰本線を進む列車が見えます。午前中順光。
但し撮影場所から撮影対象地点まで距離がかなりあり、400mm以上のレンズが必要と思われます。

管理人は70-200mmズームにx1.4のエクステンダー(=換算280mm)で撮影に臨んだのですが列車が小さすぎて作例にもなりませんでした。 また挑戦したいと考えております。







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